月イチ会議8回目!

3月6日(土)、茅野市民館マルチホールにて

演劇の『種』育てましょ! 花を咲かせ実を結ばせるクラブ活動」

ドンドン芽を出す月イチ会議の第8回目が開催されました。

今回はコモンのロングタイム!

これまでの回で参加者の皆さんが作り上げてきたお芝居をもとに、

舞台のクリエイションを体感してみよう!という内容です。


コモンのお話を少し抜粋してご紹介します。

舞台作品は大きく分けて3つの要素

★機構…物理的状況

★照明…視覚的効果

★音響…触覚的効果

そして、時には映像などの要素も加わって構成されています。

例えば…


同じ立ち姿でも

照明が変わると受け取る印象が変化していきます。


これらは、実演芸術の「表現」における『種』であり、

「劇的なるもの」を電播する“魔法”です。

※そしてコモン曰く、処方注意


この“魔法”を、皆さんに体感していただきました。

各チームで事前に作っていただいた台本の中から

3つをピックアップ。

まずはこちらのチーム

自分たちを葉っぱに見立てた皆さん

葉っぱが揺れるシーンが、風の音と照明の動きでよりリアルに。


続いてこちらのチーム

庭の生き物たちの会話風景が描かれた作品

庭の雰囲気を緑色の照明が演出します。


最後はこちらのチーム

音楽とミラーボールの光で場面が一気に歌謡ショーの会場のような雰囲気に。


さらにもう1チーム

この場で直接クリエイションをしてみよう!ということで…


その場でセットを組み立て、
台本に書き込んでいただいた内容を再現していくことに。

こちらのチームは映像を様々な形で使用したのですが、
細かな調整もあり、映像操作のスタッフは真剣そのもの。

実際にどんな風に映像を操作しているのか皆さんにも近くで見ていただきました。


そしてそして…
先月市民館スタッフが映像作家の上田さんからレクチャーを受け撮影した動画からもう1つ

事務室で撮影された動画作品


これが舞台上に再現されます。


映像ではシーンのカットで場所や時間が変化しますが、

舞台芸術ではそれらが同じ舞台の上で再現されます。

その違いや変化を表すのが、冒頭でコモンがお話しした

魔法”の数々です。


今回はできなかったチームの作品も、いつか機会があったら見ていたい!・やってみたい!と思ったコモンのロングタイムでした。

また皆さんと“魔法”を共有できる時間を楽しみにしています!

次回は3月12日!

いよいよ今年度ラストの月イチ会議特別編です♪


(マネージャー ・マリコ)