月イチ会議5回目!!

 12月19日(土)、 茅野市民館マルチホールにて、茅野市民館をサポートしませんか2020「演劇の『種』育てましょ!花を咲かせ実を結ばせるクラブ活動」ドンドン芽を出す月イチ会議の第5 回目が開催されました!

11月~12月のクラブ自主活動は、11月の月イチ会議で発表された1分間動画の中から1本選び、3人1チームでそれをもとにした会話のお芝居を作るというもの。

今回の月イチ会議は、会話のお芝居発表→作品についてディスカッションという流れで行われました。

最初に講師の柏木さんから、ディスカッションをしていく上で、3つの『着眼点』に意識した発言をしようというお話がありました。

1,今見たこと、聴いたことで良かったこと。

2,発表を見たり聴いたりして、想像できたこと。

3,もっと見たい事、期待したいこと。

これは、この3点を意識した発言をみんなですることによって、作品の次の展開を考えていくのが目的です。

この『着眼点』のお話を踏まえて、いよいよ月イチ会議スタート!


前回参加できなかった参加者の方は、今回欠席された人がいるチームに助っ人として加入していただいたので、まずは誰がどのセリフをよむかをチームで話しあい。

それぞれ担当が決まったら、いよいよスタート!
自分たちが選んだ動画を背景に、マイクの前で発表です。
 

   
 
☆~発表の様子~☆   
                      
「作品のこの後の展開が気になるっ!!」といった、感想をもらったチームがあったり… 



動画と絵本の世界を組み合わせた脚本を作ったチームもありました!

「このまま茅野市にある〇〇のPRに使える!」といったユニークな脚本があったり…

発表を見て、脚本の成立過程が気になる作品もあったり…

 動画とリンクした独自の世界観を表現していて、柏木さんに「宮沢賢治の『やまなし』 のような‶詩劇”な感じ」との感想がでたチームや…

「恋愛の要素があり、コメディチックで胸がキュンキュンして、見ていて楽しかった!」 という感想がでたチームも! 

最後の会話を動きをつけながら3人で表現し、参加者の皆さんをたくさん笑顔にしたチームもありました!!

柏木さんからは「皆さんが発表する前に(市民館スタッフで)リハーサルをやったけど、やっぱり脚本を作った本人たちが読むとリアリティがでる!!」という発言がありましたが、やはり自分たちで考えたセリフを読むのと与えられたセリフをよむのでは作品の雰囲気は全く違うものでした!

しかし、助っ人の方が脚本の内容をサッと理解して大活躍されて、想像力や表現力に驚かされたチームもありました!

8チームの発表が終わると、今度はこの事業の顧問を務める茅野市民館ディレクター、辻野隆之による『コモンのショートタイム』。

今回もテーマは11月と同じく「ノンバーバルとスペクタクル」‼

今回は12月5日に茅野市民館で行われた共催事業「鏡のなかの鏡」の映像を使った「ノンバーバルでスペクタクル」な表現の紹介や、今後予定されている「ノンバーバルでスペクタクル」な事業の紹介がありました。

言葉がなくても伝わる表現…ノンバーバルって、本当に奥が深いですね!!


次回の月イチ会議は2021年1月16日(土 )14:00からです!


今年は世界中が誰も想像していなかったようなことが起こり、いろいろ考えさせられる一年でしたね。

来年もどのような形で文化芸術活動が行えるのか、まだまだ先はわかりませんが、茅野市民館で‶演劇の『種』”からどんどん芽が出ているこのクラブ活動が、引き続き楽しく実施できればと思っています。

このブログをご覧いただいている皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

来年のクラブ活動もよろしくお願いします!


(マネージャー・カスミ)